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AI Pet Clinic - Medical Care Detail


腫瘍科診療

しこり・できものがある、はれているなど体の表面であれば手術により根治の可能性もあります。しかし腫瘍は内臓や血液にも発生することもあり、その場合は飼い主様が異常に気付く頃にはかなり進行してしまっています。

6歳〜7歳以降は定期的に健康診断をお勧めいたします。万が一、腫瘍が発見された場合、レーザーを用いた外科療法あるいは抗癌剤療法で対応いたします。放射線療法や免疫療法が必要な時も、二次診療施設が迅速に受診できるようになっております。

リンパ腫                                                           年齢:中高齢 レトリーバー系・Wコーギーなど                                  ○細菌の進入などに対する防御機能の働きがあるリンパ組織の細胞が癌化する病気です。全身のリンパ節が腫れる多中心型や消化管のリンパ節が腫れる消化器型など様々なタイプが存在します。食欲不振や元気消失・嘔吐下痢・熱っぽいなどの症状で、顎の下の腫れ(下顎リンパ節の腫れ)で来院されるケースもあります。血液癌とも言われており、一般的には手術で完治が狙える癌ではありません。治療法は抗癌剤が主体で、腫れている場所によっては放射線や手術も適応にもなります。

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乳腺腫瘍
     年齢:中高年齢
○乳腺の周りにゴツゴツした腫瘍ができる病気。発生には女性ホルモンが深く関与しています。乳腺の周りにイボがないか定期的にチェックをすることが大切です。イボを発見した場合、それが乳癌か?あるいは良性の乳腺腫瘍か?の確率は犬では5分5分と言われています。また猫では8割近くが悪性癌とも言われています。癌であった場合は肺などに転移します。イボを見つけたら様子を見ずに検査することをお勧めします。早期であれば手術で完治も目指せます。また早期に避妊手術をすることによって発生リスクを大幅に軽減できます。 

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肛門周囲腺腫
     年齢:中高年齢
○肛門の周囲にイボのような腫瘍ができる病気。発生には男性ホルモンが深く関与していますが、メスにも発生します。レーザーを用いた外科手術によって治療します。肛門の周りにイボがないか定期的にチェックをすることが大切です。また去勢手術をすることによって発生リスクを大幅に軽減できます。

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肥満細胞腫
     年齢:中高年齢  レトリーバー系・パグなど
○肥満細胞とは炎症反応を仲介する大切な細胞で、健康な動物にも存在します。別に太っていることとは関係ありません。その肥満細胞が癌化した腫瘍で、多くは体の表面にしこりを作ります。実に様々な挙動を示します。数ヶ月前から変わらずに存在したかと思えば、数日で急速に大きくなったり。ブヨブヨのしこりもあればカチカチのしこりもあります。悪性度が低ければ手術で完治が狙えますが、しこりの見た目以上に広く浸潤しているため広範囲に切除することが必要になります。悪性度が高い場合は外科手術や抗癌剤・放射線療法を様々に併用して治療します。

縫合糸反応性肉芽腫
     犬種: ミニチュア・ダックスなど
○無菌性脂肪織炎、糸アレルギーとも呼ばれていている、去勢、避妊手術など外科手術をした後に発症する病気です。ほとんどの外科手術は、止血のために体内に糸を残し、特に絹糸を使用した場合にこの病気を発症する事が多いです。一番の対処としては、肉芽腫と残存する縫合糸を除去する手術を行う事です。手術が困難な場合は、ステロイドや免疫抑制剤などの内科療法を行います。